沿   革
学院のあゆみ
・明治34年4月24日1901年――(創立)
一仏教僧の手によって県内民間最初の福祉施設「三重育児院」を創立。
・大正2年4月1日(統合と改称)
当時別に設置されていた、津養育院を統合し、津市丸の内殿町に施設を新築「三重済美学院」と改称。
・大正6年2月22日(財団法人設立)
恩賜記念館としての整備を行い、財団法人の認可を受く。
・大正13年1月26日(保育所併設)
付属事業として「精華園保育所」を開設。
・昭和10年1月16日(母子寮等の運営受託)
津市母子寮及び授産場運営の受託を受く。
・昭和13年7月30日(救護施設としての認可)
はじめて社会事業法の施行に伴い、「三重済美学院」にかかる施設について救護施設の認可を受く。
・昭和20年7月27日(罹災)
津市の空襲に際し、罹災。全建物を焼失した。
・昭和20年10月10日(応急事業を開始)
焼跡にバラックを建て、事業を開始。また同時に伊勢市に「三重済美学院宇治山田分院」(養護)を設置。
本分共に終戦直後の孤児・浮浪児の救済に懸命の努力を行う。
・昭和21年11月3日(保護施設としての認可)
生活保護法の施行により、保護施設としての認可を受く。
・昭和22年8月31日(戦後整備)
津市古河町に新舎屋完成。ここに移転。
・昭和23年4月1日(養護施設としての認可)
児童福祉が施行され、養護施設としての認可を受く。
・昭和27年5月24日(組織変更)
社会福祉事業法の施行に伴い、財団法人の組織を強化変更して、社会福祉法人を設立。
・昭和30年12月5日(現在地へ移転)
津市古河町の敷地が都市区画整理事業の対象となったため、現在の伊勢市に全面移転。
・昭和31年4月1日(精神薄弱児施設の設置)
養護施設を発展的に移行し、精神薄弱児施設(定員50名)としての認可を受け、即日事業を開始。
・昭和31年6月11日(公立学校分校の開設)
伊勢市内最寄り小・中学校の分校を開設。
・昭和34年9月26日(台風災害)
伊勢湾台風により、半壊等の被災、直ちに着手、翌年3月復旧完了。
・昭和40年8月31日(婦人保護施設の設立)
県立婦人保護施設「あかつき寮」(定員30名)の移管を受け、即日より事業を開始するとともに施設整備を行う。
・昭和40年11月16日(知的障害者施設の設置)
知的障害者援護施設「済美寮」(定員55名)を設置し、即日事業開始。
・昭和43年8月31日(児童重度棟の建設)
知的障害児重度処遇棟(定員40名)完成。
・昭和45年3月1日(第一次改築計画の実施)
知的障害児施設の老朽化に伴う改築について、第一次の整備完了。
・昭和45年3月19日(成人重度棟の完成)
知的障害者重度処遇棟(定員20名)の建設を進めていたが、完成したので、直ちに収容を開始。
・昭和47年3月31日(第二次改築計画の実施)
第一次に引き続き、第二次の知的障害児施設の改築完成、機能の充実をはかる。
・昭和49年4月1日(度会学園の設置)
社会のニーズにこたえるため、度会郡度会町立岡に知的障害者援護施設度会学園(定員50名)を設置直ちに事業開始。
・昭和49年6月1日(通勤施設の設置)
多様化する対象者の福祉増進と、総合的社会福祉事業施設としての機能を発揮するため、通勤施設「のぞみ荘」(定員20名)を設置し事業を開始。
・昭和53年11月30日(汚水処理施設の新設)
環境整備の一環として、各棟にあった浄化槽を一ヶ所に集中した総合浄化による汚水処理施設を新設完成。− 5PPc以下
・昭和54年4月1日(養護学校分校−(教室)−の新設)
県公立養護学校の創設に伴い、従来の地元小・中学校による分校を廃止、県立養護学校済美分校(教室)を設置した。
・昭和57年4月1日(成人施設の増改築と定員の増加)一児・者転換
児童入所児の加齢化と新規入所児の漸減に伴い、児童の処遇定員を80名から50名に減員し、成人施設を増改築して、定員55名を、105名に増員した。
・昭和61年4月1日(知的障害者通勤寮の整備と定員の増加)
地域福祉の深まる中で、中間施設としての通勤寮への期待は日増しに高まることに鑑み、旧職員宿舎の開放とともに、サービス棟(食堂、娯楽室、洗濯室等)を増築し、第2寮として位置づけ、定員を10名増加し、30名とした。
・昭和63年4月1日(さいびワークスの設置)
作業機能の拡大とともに作業量も増え、各寮舎内での対応には面積も狭く、かねて要望の強かった総合作業訓練を増築してきたが、その完成により、院内での作業とともに地域の在宅者にも開放し、地域福祉の深まる中での施設機能強化堆進事業として、さいびワークスを設置オープンした。
・昭和63年10月1日(生活指導訓練棟の開放)
国の制度の中で、知的障害者援護施設の利用者を、現措置をそのまま一定期間訓練棟(6ヶ月)−2名宛−し、社会生活につなぐあり方が確立したことにより、当施設の隣接にある民間住宅1棟を賃借し、「さいびホーム」として位置づけ、成人知的障害者の速やかな社会参加のための方途を講じた。
・平成元年4月1日(グループホームの設置)
知的障害者を個人としてとらえ、地域社会で独立して生きることを基本に考えるとき、障害者自身が自分の生活を自分できめるというノーマライゼーションの理念にもつながる方法として、知的障害者4〜5名を単位とした生活の場としてのグループホーム(平成第一コーポ)をオープンし、地域型福祉の中においての生活のあり方の実現をめざす。
・平成元年11月15日(成人一部居住棟の居室個室化)
施設におけるプライバシーの確立と安らぎのある居住環境をととのえることを目指し、当年度成人部1寮の大規模全面改修を実施。2名を1室とした居室としてセントラルヒーティングによる暖房を設置。快適な住環境づくりに心がけた。
・平成2年2月8日(スプリンクラーの設置)
福祉施設における防災対策の一環として、本館・児童棟を中心にスプリンクラー設備を設け、不測の災害に対処できるよう万全を期した。また消防法の改正に即し、経過年度の古い児・者建物の排煙窓、防火扉等の整備を行い消防基準に適合するよう大改修を実施、併せて児童男子棟における過去の弄火等の危険に顧慮し、全室電気温風式暖房に切替える等、スプリンクラーを含む一連の大規模修繕を実施した。又年少児童の遊具の設置等園庭の整備をはかった。
・平成2年4月1日(グループホーム第二号の設置)
障害者が地域で独立した生計を営むためのグループホームとしては、平成元年度既に平成第一コーポをオープンし、多大の成果を修めることができたので、平成2年度更に平成第二コーポとして開設し、地域型福祉の範疇での生活のあり方を自然な形に仕くみ、ノーマライゼーションの理念の具現化をめざした。
・平成4年5月15日(成人寮舎の老朽改善事業完成)
成人施設「済美寮」のうち昭和39年度に建設した寮舎の老朽化に鑑み、平成3年度において全面改築(定員のうち55名分対応)を実施し、その完成により、一・二部制(進々区、悠々区)の機能を確立した。また、この施設整備完成を期に、本院創立以来90年を迎えることを記念し、同年5月22日の大安吉日を卜し、創立90周年記念式典を挙行、記念誌として「とはずがたり」を発刊し、関係各方面に配布した。
・平成4年10月1目
地域福祉の深まる中で施設が真に拠点的役割を果し、地域に対する機能の強化を現実的なものにするため、地域生活支援事業としての位置づけとともにワーカー1名を専任として配置した。
・平成5年4月1日(グループホーム第三号の設置)
グループホーム(平成第一.第二コーポ)を平成元年度及び翌2年度にてオープンし、多大の成果を挙げることができたので当年度より平成第三コーポを開設し、地域型福祉のあり方を確実なものとして機能させ「ノーマライゼーション」理念の具現化をはかる。
・平成7年3月31日(児童入浴棟の増築)
児童施設における児童の減少は時代的堆勢であり、従来の児童施設の適正定員を顧慮し、男女間各寮内の中央に位置する方向を測略し、今般入浴棟(ソーラー附帯)およびW.Cを新築した。
・平成8年3月31日(抜本的な修破営繕の完成)
上記の完成により、伊勢市の設置する在宅知的障害者デイサービスセンターとして位置づけされることができたので、同4月1日その委託事業としてオープンした。
・平成10年4月1日(老朽改築および平成第四コーポの設置)
児童施設の従来の「竹の子寮」(男子)の老朽著しいことに鑑みその改築整備をはかるため、平成9年度より工事を進めてきたが、このたびその完成をみたので、4月1日より新寮舎として使用することとした。
またこれより従来三ケ所のグループホームに加え、当年度より平成第四コーポを開設、特に中高齢者を対象としてブランチシステムによる実際的処遇の充実をはかる。
・平成10年5月31日
法人自主財源により進々区こだま寮(女性)の個室化改築工事。
・平成10年9月30日
三重済美学院児童松のみ寮改築完了。
・平成10年10月12日
デイサービスセンター小規模型より基準型(15名)の認可を受ける。
・平成11年4月1日
当年度より平成第五コーポを開設、女性4名の地域生活援助事業、実施。
・平成11年12月1日
児童棟の2階をゲストルーム、喫茶室(かたらい)に改修し、保護者、実習生の宿泊室(2室)、利用者の生活訓練室として利用する。
・平成12年6月
児童部杉の子棟改修工事終了。
・平成13年4月24日
法人設立100周年記念式典を催す。
・平成14年3月
進々区トイレ全面改修
・平成15年4月
支援費制度導入により障害者福祉法が全面改正となる。
デイサービス事業の通常実施地域を伊勢市・小俣町・二見町・御薗村にエリアを拡大する。
児童短期入所・知的障害者短期入所事業を第2種社会福祉事業として定款変更。
平成16年
     多機能型グループホーム平成第七コーポ「集」の設置運営
     公益事業の委託運営
      伊勢志摩障害者就業・生活支援センター「ブレス」の開所
・平成18年
  ・ 9月1日 度会学園をルーベンハイム志摩として、志摩市阿児町鵜方に移転・移築、開所

  ・デイサービスすばるを知的障害者更生施設(通所)として、変更、開所(定員30名)

  ・ 10月1日
@障害者自立支援法施行に伴い、一体型共同生活介護事業(ケアホーム)開始。         
A伊勢・度会地区障害者相談支援センター委託開始。(ブレス)
B伊勢市・鳥羽市・志摩市・松阪市・玉城町・度会町・明和町・多気町からの日中一時支援事業
委託契約を締結し、受け入れを始める。

・平成21年4月1日
 伊勢市市営住宅「万所団地」において、ケアホーム「平成第ニコーポ」開所

・平成21年10月1日
 障害者自立支援法への移行に伴い、障害者支援施設ルーベンハイム志摩
 (施設入所支援定員50名、生活介護事業定員60名)として、再スタート。

・平成22年8月1日
 共同生活介護平成第三コーポが伊勢市小俣町から、度会郡玉城町に移り、定員を4名から7名に
 変更となりました。

・平成22年10月1日
 共同生活介護平成第六コーポを伊勢市浦口町に定員5名でスタート。

・平成23年6月1日
 共同生活介護 平成第八コーポを伊勢市大倉うぐいす台に7名でスタート。

・平成23年10月1日
 知的障害者更生施設 さいび寮を障害者自立支援法による障害者支援施設(施設入所支援定員105名、生活介護事業定員105名)として
 再スタート。